昨日はイベントお疲れ様でした😊SDGsの目標3についてじっくりと考えていたらイベントに間に合わず失礼いたしました💦
私達難病患者にとって健康の定義は非常に複雑です。WHOが定義する「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」を健康とするならば、私達は死ぬまで健康という定義には当てはまらないことになります。しかし、自分の状態をありのままに受け入れ、体調面でも先の見通しを持ち、自分を理解してくれる人や社会環境が整っていれば、それはもう健康なのではないかと思っています。仮に後者を健康だと定義づけた時に、私達難病患者の健康を阻害する要因は「理解の欠如」だと思います。というのも、同じ病気でも出てくる症状や進行の具合、苦痛の程度、必要なケアや社会資源が全く異なるからです。非常に個別性のあるものの理解は、家族・援助者・社会はもちろん本人にとっても非常に難しいものです。この理解が進むことで、1人でも多くの難病患者さんが健康に近づく事ができるのだと信じて、私はtoiro-といろ-の活動で、本人や家族、援助者や社会にアプローチしていきたいと思っています。
なんだかレポートみたいに長々と失礼いたしました🙇♀️
こんな考えはいかがでしょうか?
上記は畑中信乃-toiro-十色-のものです。了解を得て転載させていただきました。
◆病みてなお健やかである生き方よ(日出男)
昨年度以前の講演資料及び参加感想は「過去の交流会資料」のページをご覧ください。
現在は、年に1度交流会を開催し、行政・学校・活動団体等のSDGsに関わる活動に携わられている方々に話題提供をいただき、その発表と参加者間での意見交換をしています。
長岡京市環境の都づくり会議 こここCOライブ 西村 日出男
※交流会参加申し込みは、開催予定ページで連絡先等をお知らせします。
(開催年により申込先が変更となる場合がありますので、ご注意ください。)
プロジェクト名の真ん中にある「CO」をデザインしたものです。もちろん「O」はSDGsのロゴマークを借用しています。